英語苦手夫婦の、子供バイリンガル化計画

自分の英語力を棚に上げ、子供をバイリンガルに育てたいと思った親のブログ

帰国生、インター卒生向けの英語授業を行う中学があります。

英語の取り出し授業

帰国子女やインターナショナルスクールの卒業生など、英語力の高い生徒向けに特別な英語の授業を行う私立中学校が増えてきました。

主に、帰国子女枠や英語入試などで選抜された子供のために、英語の「取り出し授業」の形で提供してくれます。

「取り出し授業」というのは、一部の生徒に通常の授業に変えて別のプログラムの授業を行うことを指します。ですので、英語以外の授業は一般の授業を他の生徒と一緒に受けることになります。

 

取り出し授業の内容

内容は学校ごとに様々ですが、ネイティブスピーカー教師による高度な英語授業というのが共通するところのようです。取り出し授業を受ける生徒は、週4回以上行われる英語の授業がすべて特別な英語の授業に差し替わります。

この取り出し授業の目的は、英語によるコミュニケーション能力の保持だけで無く、すでにある英語力を、受験科目としての英語に対応させることだそうです。

学校側としては、英語力の高い学生を入学させ、その力を大学受験につなげることによって、学校としての実績を高めて行きたいのだと思います。

まだまだ、多くの学校では始まったばかりの取り組みですが、インター生の親としては、今後に大いに期待したいところです。